2017.12.01
福島県昭和村に伝わる「からむし織り」が経済産業省が認定する伝統的工芸品として11月30日に指定されました。
からむし織りはイラクサ科の多年草である「からむし」から繊維を取り、その繊維を元に生地をおります。
伝統的工芸品とは伝統的工芸品産業の振興により、国民生活に豊かさと潤いを与えるとともに、伝統的技術・技法の伝承や地域の経済発展・雇用の創出に寄与することを目的とした法律により認定を受けるものです。同法律に基づいて指定する伝統的工芸品は、同法律に基づく各種振興施策の対象となります。認定を受けるには5つの要件があります。((1)日用品であること、(2)手工業的であること、(3)伝統的な(100年以上)技術・技法であること、(4)伝統的に使用された原材料であること、(5)一定の地域で産地形成がなされていること)を満たすことが必要です。
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