2018.01.11
2018.01.11
新年明けましておめでとうございます。
平成３０年１月４日午前１０時より福島県中小企業団体中央会の新年仕事始め式が内池浩会長出席のもと行われました。
内池会長からは、次の訓辞が職員に向けて行われました。
「昨年は全国的に景気拡大局面となりましたが、福島県においては復興特需のピークアウト、依然として続く風評被害の影響により停滞感が漂い、県内中小企業においては余談を許さない状況となっています。福島県中小企業団体中央会の使命である中小企業の相互扶助の精神により、企業が自力で立つための支援という観点を忘れず積極的な支援活動を職員は実施してください。
また、今年は働き方改革への取組が大きなテーマとなります。経営環境が厳しい中小企業においては実態にそぐわない制度改正は大きな問題になります。そして、働き方改革を成し遂げるためには、生産性の向上が必要となります。中央会は中小企業の立場に立ち、働き方改革への取組を支援してください。
今、日本経済史上始まって以来無かった、中小企業の後継者がいないという時代になっています。事業承継が中小企業支援において重要になっており、中央会でもその支援活動に力を入れていきます。」
内池会長の言葉に職員一同新たな気持ちで職務に携わることを誓いました。
平成３０年も福島県中小企業団体中央会は県内中小企業組合、中小企業発展のため支援に取り組みます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
